怪人を前にして、変身しようとした。 しかし、おかしい。いつものように変身できない。 困った。 気がつくと、怪人が正義の味方に変身していた。 なんだかよくわからないが、事件は落着したようだ。 だって、正義の味方なんだから、もう悪いことはしないだろ…

ものすごい轟音で目を覚ます。しまった。寝過ごしたか。 シャワールームの向こうの曲がり角から、シャトルバスが鼻ヅラを突き出している。 あそこが停留所だったとは。 不幸なことに、昨日買ったおみやげの袋が前輪にふみつぶされたようだ。 ナッツが床にぶ…

畳をあげると、下に降りる階段が続いていた。 ここはマンションの自室であり、しかも4階だ。 この階段を降りると、下のお宅におじゃますることになるのはあきらかだ。 いったい、なぜこんな階段が？ 気になるので、こっそりおじゃましてみることに。 足音を…